ブリヂストンは、ZMPと車両を使ったタイヤ性能試験のひとつであるタイヤ騒音試験を無人自動運転化するため開発プロジェクトを開始したことを発表しました。
自動運転・ADAS開発用プラットフォームで知られるZMP社は、お台場の公道で自動運転の様子を公開したり、2018年8月末からは東京都心部で世界初の自動運転タクシーを用いた営業実証実験を行うこと発表しています。
同プロジェクトは、ブリヂストンのタイヤ性能試験の知見を取り入れた自動運転システムの開発をZMP社に委託。現在、同社のプルービンググラウンド(テストコース)内において有人自動運転走行を達成していて、2019年にはSAE「レベル4」の無人自動運転走行によるタイヤ騒音試験の実用化を目指すとしています。