【新車】「DS 7 CROSSBACK」他にはない個性とハイクオリティが際立つ独創的インテリア

また、ナッパレザー仕様を選ぶと、シートだけでなく、ダッシュボードやドアトリム部に「パールトップステッチ」と呼ばれる小さな真珠が並んだような繊細なステッチが施され、エレガンスを表現。

インパネのインフォデジタルインストルメントパネルには、12.3インチ液晶スクリーンが組み込まれ、パーソナライズされたメーターなどの走行情報とDSナイトビジョンの映像が表示されます。

ナビゲーションや各種セッティングを受け持つセンターコンソール上の8インチHDスクリーンは、「Apple CarPlay」や「Android Auto」に対応します。

さらに、「Grand Chic」にオプション設定される「オペラ」には、歴代のDS最上級グレードに採用されてきた独創のウォッチブレスレットをモチーフとしたパーフォレーテッド加工のナッパレザーシートが注目。

オペラという、ネーミングの由来は豪華絢爛を誇るオペラ座歌劇場だそうで、ネオバロック様式の絢爛たる装飾に見られる芸術性とアルチザン(匠の技)へのオマージュが、DS 7 CROSSBACKの華やかかつ気品ある意匠や吟味されたマテリアルに込められています。

「B.R.M」製アナログクロックが配されたダッシュボードに繋がるセンターコンソールのクローム部分には腕時計の文字盤に見られる伝統的装飾技法のクル・ド・パリ加工が施され、一部操作ダイヤルにカットされたクリスタルガラスを使うなど、静的質感とスタイルにこだわったそう。

ほかにも、「Grand Chic」に標準設定される「リヴォリ」、So Chicに標準設定の「バスティーユ」という内装も注目です。

徹底した細部へのこだわりがつまったDS 7 CROSSBACK。価格は「Grand Chic」の2.0Lディーゼル車が5,620,000円、同グレードの1.6Lガソリン車が5,420,000円。2.0Lディーゼルのみの「So Chic」が4,690,000円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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