【週刊クルマのミライ】2030年に死亡事故ゼロを目指すSUBARU ステレオカメラの進化がポイントとなる!

2017年に判明した完成検査における不正問題が、いまだ解明していないSUBARU(スバル)。そのために社長も交代するなど、トップダウンで変わろうという姿勢を示しています。

2018年7月10日に、新たに社長に就任した中村知美さんをはじめとしたボードメンバーが記者会見を開きました。その目的は、新しい中期経営ビジョン「STEP」の発表。そして新中期経営ビジョン策定の基本的な考え方について、次のように説明しました。

当社の不変の経営理念である「お客様第一」を基軸に『存在感と魅力ある企業』を目指す」の下、2017年の創業100年を機に掲げた「ありたい姿」である「モノをつくる会社から笑顔をつくる会社へ」に向けた2025年ビジョンとして、次の3項目を掲げています。

1. 個性を磨き上げ、お客様にとってDifferentな存在になる
2. お客様一人一人が主役の、心に響く事業活動を展開する
3. 多様化する社会ニーズに貢献し、企業としての社会的責任を果たす

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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