BMW iシリーズの最新作 新時代EVの「i4」市販型はテスラを凌駕する航続距離を実現

BMWの4ドアEVセダン「i Vision Dynamics Concept」の市販型レンダリングCGを入手しました。これまでのBMWデザインを超越したエクステリアが、市販型に大きく反映されそうです。

「i Vision」は、2017年3月のフランクフルトモーターショーで初公開され、コンパクトの「i3」、2ドアスポーツの「i8」に続く同ブランド第3の電動モデルとなります。

入手したCGは、コンセプトモデルと比較してキドニーグリル、リップスポイラー、ヘッドライト、サイドミラーがリデザインされているものの、大部分の意匠が市販型へ継承が予想されています。

「i4」が衝撃を与えるのは、そのパフォーマンスです。BMW最新世代の「eDrive」テクノロジーにより、1回の充電による航続距離はテスラ「モデル3」の最大496kmを圧倒する700km。また0-100km/h加速を4秒以内に走り抜け、最高速度は200km/h以上という数値が、かなり市販型で実現しそうです。

さらにテスラと比較してコストパフォーマンスでも優位に立つと噂されており、テスラにとって驚異となるはずです。市販型のワールドプレミは2020年秋頃と予想されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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