BMWの4ドアEVセダン「i Vision Dynamics Concept」の市販型レンダリングCGを入手しました。これまでのBMWデザインを超越したエクステリアが、市販型に大きく反映されそうです。
「i Vision」は、2017年3月のフランクフルトモーターショーで初公開され、コンパクトの「i3」、2ドアスポーツの「i8」に続く同ブランド第3の電動モデルとなります。
入手したCGは、コンセプトモデルと比較してキドニーグリル、リップスポイラー、ヘッドライト、サイドミラーがリデザインされているものの、大部分の意匠が市販型へ継承が予想されています。
「i4」が衝撃を与えるのは、そのパフォーマンスです。BMW最新世代の「eDrive」テクノロジーにより、1回の充電による航続距離はテスラ「モデル3」の最大496kmを圧倒する700km。また0-100km/h加速を4秒以内に走り抜け、最高速度は200km/h以上という数値が、かなり市販型で実現しそうです。
さらにテスラと比較してコストパフォーマンスでも優位に立つと噂されており、テスラにとって驚異となるはずです。市販型のワールドプレミは2020年秋頃と予想されています。
(APOLLO)