7月4~8日までタイで開催されたバンコク国際オートサロン2018。東京オートサロンとの提携で、タイにおけるチューニング文化を牽引するアフターマーケットパーツの展示会となります。
会場のセンターステージで繰り広げられるオープニングセレモニーは様々なアーティスティックダンスで彩られ、東京オートサロンの開会式とはかなり趣が異なります。
バンコク国際オートサロンのイメージガールや、日本からのイメージガールとして安田七奈さんと石黒エレナさんもオープニングセレモニーに登場。会場をいっそう華やかにします。
そしてセレモニー最大のゲストとして登場したのがドリフトキング!土屋圭市さんです。
土屋さんはタイ式の挨拶で登場すると場内は騒然!土屋さんのタイでの大人気ぶりがうかがえます。通訳を交えながらもクルマをいじる楽しみ、走る面白さを熱く語ると場内からは歓声も聞こえるほど。
土屋さんはセレモニーの後、その人気に応えてホンダブースでサイン会を開催。
場内を横断するような長い列が瞬く間に出来上がり、30分の予定だったサイン会は大幅に時間を延長することになります。
来場者もハンドルやグローブボックスの蓋を外して持参しサインを求めますが、中にはメーターパネルを外して持参する猛者も現れ、土屋さんもビックリ!
もうひとつの驚きは、日本国内で少量販売された、土屋さんのフィギュア付き愛車スケールカーを持参した来場者がかなりの人数いたこと。「これ結構高いのに、みんなどうやって手に入れているんだろう?」と不思議がるほど。タイにも熱心な「ドリキン」ファンが数多くいることは間違いありません。
切れることの無いサイン会の列。そしてフォトセッションでは止むことの無いフラッシュの嵐。来場者の熱狂はとどまることをしりません。
タイをはじめグローバルな土屋さんの人気とともに、土屋さんがエグゼクティブアドバイザーを勤めるModuloの製品やコンプリートカーにも注目が集まっている、バンコク国際オートサロンではそんな印象を強く感じます。
(写真・文:松永和浩)