BMWのMパフォーマンスやアウディのS-ラインなど、「ちょいワル」モデルシリーズに韓国・ヒュンダイが参入するようです。
その第一弾「i30 N-ライン」市販型プロトタイプがニュルブルクリンクで高速テストを開始しました。
キャッチしたプロトタイプは、テープも貼らない完全フルヌード姿。ヒュンダイの新たなホットシリーズへの思いが伝わってくるようです。
フロントマスクにはアグレッシブで大きなグリル、LEDデイタイムランニングライトが埋め込まれた大口のコーナーエアダクトが確認できるほか、サイドスカート、デュアル・エキゾーストパイプ、ルーフスポイラーを装備。また、リップスポイラーやディフューザーに赤いアクセントが施されています。
「i30」ベースモデルには、最高出力118psを発揮する1リットル直列3気筒エンジン、及び最高出力138psを発揮する1.4リットル直列4気筒エンジンをラインアップ。一方、今夏にも発売予定のハイエンドモデル「N」は最高出力250psを発揮する直噴2リットル直列4気筒ガソリンターボ「T-GDI」エンジンを搭載します。今回捉えた「N-ライン」はその中間の200ps程度が予想されています。
価格は、ハイエンド「N」の39,995ユーロ(約500万円)よりお得な400万円程度が予想されています。このフルヌードから、ワールドプレミアは2018年内に行われる可能性が高そうです。
(APOLLO)