2016年4月に発売された3代目のダイハツ・ブーンは、同社が軽自動車で培ってきた強みをスモールカーの開発にも活かしたモデル。
上級グレードのブーン・シルクには、2017年10月にスポーティな印象を与えるアクセサリーパッケージとして「スポルザ・リミテッドパッケージ(ブラックストライプ、レッドストライプ)」が設定されています。
2018年7月2日、そのブーン・シルクに、新たなメーカーオプション「D-tune edition」が追加設定されました。従来のエクステリアのドレスアップに加えて、よりスポーティな走りを望む声に応えるべく、街乗りでの軽快な走りを実現する「D-tune edition」は、CVTのファイナルギヤを約20%ローギヤ化し、街乗り速度域での加速性能を向上させています。
これにより、ダイハツの社内テストによると、0-40km/hの発進加速を時間で約8%、40-80km/hの加速を時間で約10%短縮したそうです。「D-tune edition」の価格はオープンで、同オプションは型式指定からの変更となるため、持ち込み検査による新規登録が必要になります。
ダイハツ・ブーンの価格帯は、115万200円~164万2680円、ブーン・シルクは143万1000円~185万3280円です。
(塚田勝弘)