【新車】ダイハツ・ブーン・シルクに鋭い走りが可能なメーカーオプション「D-tune edition」を設定

2016年4月に発売された3代目のダイハツ・ブーンは、同社が軽自動車で培ってきた強みをスモールカーの開発にも活かしたモデル。

上級グレードのブーン・シルクには、2017年10月にスポーティな印象を与えるアクセサリーパッケージとして「スポルザ・リミテッドパッケージ(ブラックストライプ、レッドストライプ)」が設定されています。

2018年7月2日、そのブーン・シルクに、新たなメーカーオプション「D-tune edition」が追加設定されました。従来のエクステリアのドレスアップに加えて、よりスポーティな走りを望む声に応えるべく、街乗りでの軽快な走りを実現する「D-tune edition」は、CVTのファイナルギヤを約20%ローギヤ化し、街乗り速度域での加速性能を向上させています。

これにより、ダイハツの社内テストによると、0-40km/hの発進加速を時間で約8%、40-80km/hの加速を時間で約10%短縮したそうです。「D-tune edition」の価格はオープンで、同オプションは型式指定からの変更となるため、持ち込み検査による新規登録が必要になります。

ダイハツ・ブーンの価格帯は、115万200円~164万2680円、ブーン・シルクは143万1000円~185万3280円です。

(塚田勝弘)

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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