アウディ・R8の最強モデル「GT」が670馬力で復活

アウディのスーパースポーツ「R8」に設定されていた最強モデル「GT」が復活する可能性が高いことがわかりました。

「GT」は2011年に限定333台で「R8」に設定された高性能モデルです。ベースモデルから100kg以上の軽量化を図り、最高出力560psを発揮。0-100km/hは、当時のアウディ最速となる3.6秒のパフォーマンス誇ったスーパースポーツです。

キャッチした開発車両は、メッシュのワイドグリル、エアスクープを備えるサイドシルが見えます。さらに後部では、楕円形の大口ツインエキゾーストパイプ、アグレッシブなディフューザー、両サイドまで広がるエアアウトレットを装備しています。先日捉えた「V6」モデルらしきプロトタイプとは、似ていますがリアウィングを装着している所が異なります。

新型のパワートレインは、ランボルギーニ「ウラカン ペルフォマンテ」から流用される5.2リットルV型10気筒エンジンを搭載しますが、その最高出力は「ウラカン」の640psをも超える670psまで高められると噂されています。実現すれば、アウディ史上最強モデルとなることが確実です。

アウディは「R8」のフェイスリフトや「V6」モデルの行方も気になりますが、「GT」は2018年内、あるいは2019年前半にはワールドプレミアされることが予想されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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