キャディラック「XT5」改良型を目撃。世界初の完全ハンズフリードライビンシステム「スーパークルーズ」を搭載か?

なんとも怪しげな、レクサス・スピンドルグリル風のカモフラージュをグリルにまとった開発車両を目撃しました。カメラマンによると、キャディラックの人気ミッドサイズSUV「XT5クロスオーバー」初の改良型プロトタイプのようです。

改良モデルでは「XT4」から意匠を継承する大型ラジエーターグリルを装着するほか、前後バンパーをリフレッシュし、ヘッドライトが新グラフィックとなります。

パワートレインは、「XT4」から流用されると見られる2リットル直列4気筒ターボエンジンで、最高出力310psを発揮します。往来の3.6リットルV型6気筒と並んでラインアップされるはずです。噂では、マイルドハイブリッドが組み合わされる可能性も伝えられています。

さらに、世界初の完全ハンズフリードライビンシステム「スーパークルーズ」の搭載も期待されています。キャディラックは、2020年までに全モデルへの搭載を発表しており、実現の可能性は高いようです。ワールドプレミアの場は、2019年内のモーターショーが予想されます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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