なんとも怪しげな、レクサス・スピンドルグリル風のカモフラージュをグリルにまとった開発車両を目撃しました。カメラマンによると、キャディラックの人気ミッドサイズSUV「XT5クロスオーバー」初の改良型プロトタイプのようです。
改良モデルでは「XT4」から意匠を継承する大型ラジエーターグリルを装着するほか、前後バンパーをリフレッシュし、ヘッドライトが新グラフィックとなります。
パワートレインは、「XT4」から流用されると見られる2リットル直列4気筒ターボエンジンで、最高出力310psを発揮します。往来の3.6リットルV型6気筒と並んでラインアップされるはずです。噂では、マイルドハイブリッドが組み合わされる可能性も伝えられています。
さらに、世界初の完全ハンズフリードライビンシステム「スーパークルーズ」の搭載も期待されています。キャディラックは、2020年までに全モデルへの搭載を発表しており、実現の可能性は高いようです。ワールドプレミアの場は、2019年内のモーターショーが予想されます。
(APOLLO)