BMWの中核を担う「3シリーズ」次期型を、これまでで最も偽装が軽い状態でカメラが捉えました。薄いカモフラージュから、次期型の特徴が見えて来ました。
次期型では「CLAR」プラットフォームを採用し、ホイールベースが延長。88ポンド(約40kg)の軽量化が図られます。コックピットには、フルデジタル・インストルメントクラスタを採用。またBMWグループが「デジタルデイ2018」で発表したばかりの次世代デジタルコックピット、「BMWオペレーティングシステム7.0」の搭載が見込まれています。
パワートレインは、1.5リットル直列3気筒ターボ・ガソリン&ディーゼルエンジンを設定するほか、1.5リットル直列3気筒、及び2リットル直列4気筒ガソリンエンジンと組み合わされる2種類の48Vマイルドハイブリッドモデルの噂もあるようです。「xDrive」を備える上位モデルの「M340i」には、最高出力375psとも噂される直列6気筒エンジンのラインアップが有力です。さらに90kWh大容量バッテリーを搭載、航続距離500kmというEVモデルも期待されています。
ワールドプレミアは10月のパリモーターショーが有力です。ハイパフォーマンスモデル「M3」の登場は、2019年後半から2020年前半となりそうです。
(APOLLO)