【新車】トヨタ・ヴィッツがフルモデルチェンジで「ヤリス」に改名?

トヨタのコンパクトカー「ヴィッツ(Vitz)」が、2019年末に予想されるフルモデルチェンジを機に、同車の海外名である「ヤリス(Yaris)」に統一されるようです。

当初より「ヴィッツ」という車名は日本でのみ使用されているもので、海外では「ヤリス」で浸透しており、トヨタはWRCラリー等で活躍する同車の高性能なイメージに結び付けたいという狙いがある模様。

各種情報によると、次期モデルに搭載されるエンジンは1.0L、1.3L、1.5LのNA直3エンジン、HVモデルについては1.5Lエンジン+モーターの組合わせとなるようです。駆動方式はFFに加え、4WD仕様を用意。

一方、来年末と予想される標準モデルの発売から1年後には、車幅を拡幅した最上位モデルとなる「GR」グレードが登場する模様で、1.6L直3ターボエンジン(140ps/24.0kgm)と、6MT・新開発A/Tの組合わせにより、スポーティな走りが期待できそうです。

Avanti Yasunori・画像:TOYOTA)

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この記事の著者

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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