新車価格・約3億6000万円!100台目のブガッティ・シロンがラインオフ。オーナーは誰?

今年のジュネーブモーターショーで「シロン・スポーツ」という新バージョンを発表したブガッティ。ベースモデルでもあるシロンは、現在多くのバックオーダーを抱えており、ハンドビルドによる500台の限定生産で、1年間で約70台がブガッティのファクトリーより出荷されています。

今回、記念すべき通算100台目のシロンの生産を完了し、出荷されたそう。このシロンは、コンフィグレーションにこだわったアラビア半島のオーナーの元に納車されるそうです。

このシロンの外装は、ダークブルーカーボンで仕上げられていて、初のマットフィニッシュになっています。印象的なサイドラインを「イタリアンレッド」に、アルミホイールは「ミンクブラック」にペイントされ、鮮やかなコントラストが生み出されています。さらに、フルレザーのインテリアは赤がメインカラーになっています。

ブガッティ・オートモビルズS.A.S.社長のステファン・ヴィンケルマン氏は、 「通算100台目のシロンは、 ダイナミックさとエレガントさを兼備した特別に美しい仕様だと思います。ブガッティが比類なきクラフトマンシップを活かし、芸術作品を生み出していることを証明しています」とコメントしています。

(塚田勝弘)

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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