【SUPER GT2018】今度はレクサスRC-Fがポールtoウィン!ピットでの判断が明暗を分けた鈴鹿のGT300

背後の激しい2位争いを尻目に96号車K-tunes RC F GT3はGT300の先頭でチェッカーフラッグをくぐり抜け、Pole to Winを達成。みごとなパーフェクトウィンを見せてくれました。

余裕のタイヤ4本交換で危なげない優勝を見せた96号車K-tunes RC F GT3。続く2位以下の2位争いをしていたメンバーはほとんどがタイヤ無交換。

2位のHOPPY 86 MCやSUBARU BRZなどはGT3規格のマシンよりも車体重量が軽いためにタイヤ無交換でもこの位置につけましたが、重量のあるGT3マシンはタイヤ交換を行ったマシンの方が上位に入っています。この辺のギャンブルが勝敗を決めた要因をと言えるのではないでしょうか。

96号車K-tunes RC F GT3の優勝によりGT300優勝記録を19回として、ドライバーの一人である新田守男選手は第2戦富士で高木真一選手に抜かれたGT300歴代最多勝記録にふたたび並びます。この最多勝利争いも今シーズンの注目ポイントとなるのではないでしょうか。

次戦は6月30日~7月1日のタイ・ブリーラムで行われる「2018 AUTOBACS SUPER GT Round4 Chang SUPER GT RACE」。SUPER GT唯一の海外戦は灼熱のタイ。晴れてはいても突然のスコールもありえる全く読めない天候と、晴れていれば35度以上となる気温と強烈な湿度。日本では味わうことの出来ない過酷な条件となるタイラウンドを、各チームがどのように戦うかに注目です。

(写真:吉見幸夫 文:松永和浩)

 

この記事の著者

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松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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