無知ゆえのつまづき!? トラブル回顧録・バッテリー上がり編【車中泊女子のキャンピングカー生活】

皆様ご存知とは思いますが筆者は機械オンチでクルマのこともきちんと理解していません。キャンピングカー生活をはじめて13年が経ち、少しずつ学んでいるところです。それは、ほとんどトラブルがきっかけ。しかし「トラブル」と言うのは筆者の都合であり、無知ゆえに起った事なのですが(※当時はケータイカメラで写真を撮っていたので画像が粗くて申し訳ありません)。

キャンピングカー生活を始めた当初は、カーナビでテレビを見ていました。普段は1時間くらいなのですが、ある日、ついつい3時間も見続けてしまったのです。翌朝、エンジンをかけようとすると…「カチカチカチカチ…」。おや? 2回目以降は、ウンともスンとも言いません。「あっ! これは…」メインバッテリー上がりです。そりゃそうですよね…。

そんな時のためにとバッテリーブースターを持ってはいたものの普通乗用車用で、しかも使い方をよく知りません。さらに周囲には誰もいない。

こんな時こそJAFです! さっそく電話したところ「3トン車以上は対象外」と、にべもない言葉…。加入の際に「キャンピングカー」と車種なども記入したのに、どうして!? と必死で「ヘルプミー!!!」アピールをしたら「とりあえず普通乗用車の範囲内であれば対処できるので向かいます」と、来てくれました(あとで聞いたところによると、JAF割引目当てで加入する方もいるそうです)。

さっそくバッテリーをJAF車に繋げて充電し、キーを回してみたけどカチっと言うだけでかからない。まさか、他に問題が…? だんだん焦りが見えて来る筆者とJAFさん。バッテリーに繋げる線が増えてる(哀しいかな、解っていない)。

もしかしたら、ヒューズが切れたか、リレーが劣化してセルが回らないのではないかという話しになったけど、筆者にはチンプンカンプン。「エンジンの下を見たいからキーを回してみてください」と言われたので回したら、かかりました!

しかし、これは偶発的にエンジンがかかったと見なした方がいいので、このままエンジンを切らずに市内まで車を見てもらいに行ってくださいと。偶然なので、料金もナシで済みました。

その場所は淡路島と徳島県を結ぶ大鳴門橋であり、当然まったく土地勘もありません。JAFさんに教えてもらったヤナセに行ってみたけど「うちでは見れない」という事で、近くのFordを教えていただく。なんだ! Fordがあるんだ!(愛車はFord)と、喜び勇んで行ったら定休日!

ガソリンスタンド、トヨタでまた聞いて、マツダに行っても分らないと言われて途方に暮れる…。でも、マツダの整備士さんが「エンジンを切ってみてもいいですか?」と言うので意を決して切って、またキーを回したらかかったので、やっぱりメインバッテリー上がりだったんじゃないかと予測。しかしここでは何とも言えないからと、近くの外車専門店を紹介してくれました。コーヒーまで煎れてもらったり、カーディーラーってどこも親切だなと感じたものです。

結果的に、その外車専門店さんの見立てでは「たぶん、充電されてるし大丈夫ですよ。でも弱ってはいると思うのでカーナビでテレビを見るのはやめて、熊本(地元)に帰ってから交換してはどうですか?」とのこと。バッテリーは今から注文しておけば、熊本に帰る頃にはじゅうぶん到着しているはずです。

かくして一週間ほどかけて地元まで無事に帰り着き、バッテリーを交換しました。そのバッテリーも、入会していたキャンピングカークラブと提携しているショップで安く購入する事ができました。

色々と不安なことだらけだったので、キャンピングカーユーザーの先輩方に図々しくも電話をかけて、アドバイスや励ましをいただき本当に助けられました。機械オンチ女子キャンピングカー一人旅、強い味方はキャンピングカー仲間、そしてプロの皆様の優しさ。身に染みました。

(松本しう周己)

この記事の著者

松本しう周己 近影

松本しう周己

高校は美術科を卒業し、印刷会社のデザイン部に就職するも2年足らずで退職してフリーターに。主にコンサート・イベント関係で全国を駆け回る。その後、なぜかウェブデザインの道へ。仕事としては車との接点はまったくないが旅行好きでドライブ好き、20年前から道の駅などで車中泊していた。
「ネットを通して仕事ができれば、どこにいても構わないのでは」と、2005年、ついにキャンピングカーを自宅兼仕事場としてしまった。根は機械オンチなため、日進月歩の日々。
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