5月23日から開催される25日まで開催される「人とくるまのテクノロジー展2018 横浜」に先駆けて、前日の22日に京セラとGLMの協業によるコンセプトカーがプレス発表されました。
京セラ、GLMともに京都に本拠を構えていて、京セラからGLMに声を掛けて実現したという今回のコンセプトカー。京セラは、以前からクルマ関連のデバイスを多数手がけているものの、あまり認知されていなかったそうで、実際に走行できるコンセプトカーを開発することで、京セラの車載事業の認知度を高めていく狙いがあるとのこと。
一方のGLMは、EVスポーツカーのトミーカイラZZを市販化しているほか、帝人との協業によるコンセプトカー(ガルウイングタイプのSUV)を発表するなど、プラットフォーム事業にも注力。中国などのアジアを中心に欧州や日本国内も含めて、自動車メーカー、部品メーカー、異業種まで幅広い分野から引き合いがあるそうです。