京セラとGLM、自動運転や先進運転支援を見据えた「実走可能」なコンセプトカーを出展【人とくるまのテクノロジー展2018】

5月23日から開催される25日まで開催される「人とくるまのテクノロジー展2018 横浜」に先駆けて、前日の22日に京セラとGLMの協業によるコンセプトカーがプレス発表されました。

京セラ、GLMともに京都に本拠を構えていて、京セラからGLMに声を掛けて実現したという今回のコンセプトカー。京セラは、以前からクルマ関連のデバイスを多数手がけているものの、あまり認知されていなかったそうで、実際に走行できるコンセプトカーを開発することで、京セラの車載事業の認知度を高めていく狙いがあるとのこと。

一方のGLMは、EVスポーツカーのトミーカイラZZを市販化しているほか、帝人との協業によるコンセプトカー(ガルウイングタイプのSUV)を発表するなど、プラットフォーム事業にも注力。中国などのアジアを中心に欧州や日本国内も含めて、自動車メーカー、部品メーカー、異業種まで幅広い分野から引き合いがあるそうです。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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