メルセデスベンツのエントリーハッチバック「Aクラス」に、ステーションワゴンが設定される可能性があることが分かりました。
それに伴い、ハンガリーのデザイン会社「X-Tomi Design」社が予想CGを制作し、Facebookで公開しました。フロントマスクを含むボディ前部はハッチバックと同じですが、公開されたばかりの「セダン」同様にCピラー以降を延長させ、変化を見せています。
同ブランドのコンパクト・ワゴンといえば「CLA シューティングブレーク」が存在します。しかし2019年にも登場が予想される「CLA」二代目では、廃止される可能性があり、そうなった場合Aクラス ステーションワゴンが実質後継モデルとなると予想されています。しかしシューティングブレークが継続される場合、この計画は幻となる可能性もあるようです。
シューティングブレークは、2012年に「CLS」に初めて設定されたスタイリッシュなワゴンで、人気を博しました。その後、2015年には弟分「CLA」にも設定されましたが、昨年登場した「CLS」新型において、シューティングブレークの廃止が濃厚で、「CLA」でも廃止となると一気にブームが終焉を迎えそうです。
より安く、実用性の高い「Aクラス ワゴン」は需要が高そうですが、発売の鍵は「CLA シューティングブレーク」が握っているといえそうです。
(APOLLO)