ランボルギーニ「アヴェンタドールSV」後継モデルとなる「アヴェンタドールSV イオタ」(SV J)市販型プロトタイプを、ニュルブルクリンクでカメラが捉えました。
ハサミのように切れ上がる「シザードア」を全開にした開発車両と迷彩カラーの2台は、恐らくグレードの異なるモデルと思われます。どちらもフロントに鋭いスプリッター、フルワイド・リアデュフューザー、大型リアウィング、「ウラカン ペルフォマンテ」と同様のツインエキゾーストパイプなどが確認できます。
シザードアの中は大部分が布で覆われ細部は不明ですが、助手席側ダッシュボード下から多数出ている計測用ワイヤーやロールケージが見られ、相当ハードなテストが行われているようです。
ランボルギーニは、この新型モデルで市販モデルのニュル最速に挑戦すると思われ、その準備に入っている可能性もあるようです。
予想されるパワートレインは6.5リットルV型12気筒エンジンで、最高出力は800psに近づくと見られています。また0-100km/h加速は2.8秒で達し、最高速度350km/h以上と噂されています。
ワールドプレミアは10月のパリモーターショーと噂されますが、2019年になる可能性もあります。
(APOLLO)