このようにして主要骨格部分を太くしたシビックですが、やみくもに作っていくと各ピラー部分が太くなり視界が悪くなります。そこでシビックシリーズではAピラー部分は剛性を確保しつつも可能な限り細くして視界が大きく開けるようにしていることが特徴的です。
実はホンダでは、スポーツモデルでも視界の良さを確保することはマストとされています。たとえば現行NSXにおいても視界は非常に開けているのが確認できます。
こうした経緯で作られているボディを持つシビック セダンですから、乗ってみると非常に車体がしっかりしてることがわかります。また同時に視界が広々としているので常に確信を持って運転し続けることができます。