アウディ・Q3次期型に設定される306馬力の「SQ3」、ハイテクコックピットを激写

アウディのコンパクト・クロスオーバーSUV「Q3」次期型に設定される高性能「SQ3」新型プロトタイプをカメラが捉えました。またその最新コックピットも激写しました。

捉えた開発車両は、大きなエアインテークを備えるフロントバンパーからも高性能「SQ3」で間違いないと思われます。しかし本来あるはずのクワッドエキゾーストパイプはうまく隠されているようです。「Q3」新型のプラットフォームには「ティグアン」を始めVWグループの殆どのコンパクトモデルと共有する「MQB」を採用。ホイールベースは50mm、全長は60mm、全幅は50mm拡大されますが、約50kgの軽量化が図られると予想されています。

インパネ部分には大きなカバーで隠されていますが、インフォテインメントとインストルメントクラスタに採用される最新の高精細ディスプレイを見ることができます。しかし『A7 スポーツバック』や『A6セダン』新型のようなセンターコンソール・タッチスクリーンは搭載されない模様です。

パワートレインは、ベースモデルに1リットル直列3気筒TFSIターボエンジン、1.4リットル直列4気筒TDIエンジン、2リットル直列4気筒TFSIエンジン、1.4リットル直列4気筒TFSIエンジン+電気モーターのPHEV「e-tron」がラインアップ。この高性能「SQ3」には、『S3』から流用される2リットル直列4気筒DOHCインタークーラー付きターボエンジンを搭載し、最高出力は306psと予想されます。

ベースモデルのワールドプレミアは、2018年の夏、または10月のパリモーターショーが有力で、「SQ3」は2019年3月のジュネーブモーターショーとなりそうです。

(APOLLO)

 

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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