次期BMW・X5のハイパフォーマンスモデル「X5M」は、最高出力600ps・0-100km/h3.9秒の俊足を発揮

BMWが現在開発を進めるミドルクラス・クロスオーバーSUV「X5」新型に設定される、ハイパフォーマンスモデルモデル「X5M」市販型プロトタイプを、カメラが捉えました。

新型には「7シリーズ」や「5シリーズ」から流用される「CLAR」プラットフォームを採用し、大幅な軽量化と剛性アップを実現。最新レポートでは現行モデル比300kgの減量とも書かれています。

パワートレインは「M5」と共有する4.4リットルV型8気筒Mツインパワーターボエンジンを搭載し、最高出力600ps・最大トルク750Nmのパフォーマンスを発揮するといいます。また軽量化と新エンジンにより0-100km/hは3.9秒の優れたパフォーマンスを魅せると伝えられています。

捉えた開発車両は、ヘッドライトを光らせ、まるで野獣のような迫力です。BMWの次世代SUV専用、巨大キドニーグリルが採用されています。またハイパフォーマンスモデルらしく、大径でハニカムメッシュ・エアインテークやクワッドエキゾーストパイプ、Mブレーキキャリパー、クロスドリル・ブレーキディスクローター、より長いルーフスポイラーなどを装備していることが見て取れます。

ワールドプレミアは、ベースモデルが9月と噂されており、「M」モデルは早くとも2018年終わり、遅れれば2019年3月のジュネーブモーターショーになるかも知れません。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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