韓国・ヒュンダイが1000馬力のハイパーEVを市販化? バタフライドアやスタイリッシュなエクステリアも期待

ヒュンダイの高級車ブランド「ジェネシス」は、4月のニューヨークモーターショーでハイパーEV「エッセンティア」を発表しましたが、市販化される可能性が高いことがわかりました。

「エッセンティア」は、ヒュンダイとキアのディレクター・ピーター・シュライヤー氏により設計され、カーボンファイバーモノコックを採用した新開発EVプラットフォームを基盤としています。極薄ヘッドライトにアグレッシブなフロントエンドを持ち、ガラスルーフ、ガルウィングを採用。アストンマーティンを彷彿させる流れるようなボディラインを特徴としています。

発表直後、量販化は無いと伝えられていましたが、一転ジェネシスCEOのマンフレッド・フィッツジェラルド氏が市販化をプッシュしているようです。フィッツジェラルド氏といえば、同ブランド立ち上げ時にランボルギーニから引き抜かれた敏腕ディレクターだけに、発売の可能性は高いようです。

市販モデルにこのデザインがどこまで反映されるか注目されますが、シュライヤー氏はバタフライドアの採用を示唆しているといいます。

EVスペックの詳細は明かされていませんが、高性能バッテリーにより、最高出力1000psレベルのハイパワーと0-100km/h加速は2.9秒のパフォーマンスが予想されています。

順調に開発が進めば、2019年に市販モデルを発表、2020年の発売となりそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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