日産自動車の海外向けブランド、インフィニティが北京モーターショー2018でEVコンセプトモデル「Qインスピレーション」を公開しました。
同ブランドとして将来のミドルセダンの方向性を示すもので、ダイナミックながらもシンプルなエクステリアなど、新しいデザイン言語を導入した最初のモデルとなっています。
インフィニティでは2025年までに世界販売の半数を電動モデルにするという目標を掲げており、「Qインスピレーション」をベースにした市販車を5年以内に中国で量産化するそうです。
部分自動運転「プロパイロット」に対応したインテリアは、「ヒューマンセントリック」をテーマに無駄を削ぎ落とし、クリーンで簡素なデザインでドライバーと乗客に静けさと快適性をもたらします。
4名乗りの車室内中央をフローティングされたコンソールパネルが前後に貫いており、シートのショルダー部に新たな造形を採用。
さらに他の4モデルについても中国で生産を予定しているようで、世界最大の新車市場の中国で加速する電動化に対応していく考えのようです。
(Avanti Yasunori・画像:INFINITI)
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