米GMが557psを誇る高性能電動SUV「エンスパイア」をワールドプレミア【北京モーターショー2018】

米GMが4月25日(水)に開幕する北京モーターショー2018でワールドプレミアを予定しているEVコンセプトカー、ビュイック「エンスパイア」の概要を発表しました。

同モデルは最高出力557psを発生する電動パワートレインを搭載したSUVで、0‐100km/h加速を4秒以内でこなすなどパワフルな動力性能が特徴。1充電あたりの航続距離は最大約600kmで、急速充電により40分以内に8割の充電を完了。ワイヤレス充電にも対応しているそうです。

広々としたインテリアには大型LEDディスプレイや、天然木とマイクロファイバースエードを使ったセンターコンソールとアームレストを装備。5Gの超高速通信にも対応。

今回の出展は中国におけるSUV人気にフォーカスしたものと言えそうです。

Avanti Yasunori・画像:GM)

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GM Enspire
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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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