【マツダ・CX-5試乗】より静かにトルクフルになって満足度が増した、2.2Lクリーンディーゼルモデル

今年2月に商品改良を受け、3月8日から発売されているマツダ・CX-5の改良型。ほぼ毎年のようにイヤーチェンジを実施することで鮮度を保つ戦略を採っています。

2.2Lのクリーンディーゼルの「SH-VPTS」型エンジンは、改良前の175ps/4500rpm・420Nm/2000rpmから、190ps/4500rpm・450Nm/2000rpmへパワーとトルクをアップ。圧縮比は14.0から14.4に変更され、JC08モード燃費は17.2km/L〜18.0km/Lから18.0km/L〜19.0km/Lへと向上しています。

2.2Lクリーンディーゼルの進化ポイントは、これらの数値からも分かるように、低中速トルク改善(高回転域の伸び、パワーアップも実現)をはじめ、最新規制のWLTC適合(排ガスのクリーン化)、実用燃費の向上、静粛性の改善などが盛り込まれています。技術的には、急速多段燃焼などを採用することで、実燃費向上や走りなどを引き上げたとしています。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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