【モーターファンフェスタ2018】カマロの歴史を振り返ることができたゼネラルモーターズのブース

アメリカの自動車メーカーの中で日本市場で元気なのがゼネラルモーターズ(GM)です。2018年4月22日に開催されたモーターファンフェスタ2018in富士スピードウェイ(MFF) では、シボレー・カマロとシボレーコルベットの2台のスポーツカーを出展しました。

ピットに作られたブースには、カマロの歴史がひと目で分かる展示を設置。カマロというクルマをより深く理解するには効果的でした。

展示されていたカマロは2017年11月に登場した第6世代となる現行型カマロコンバーチブル。車両本体価格は558万円です。

搭載するエンジンは最高出力275ps・最大トルク400Nmを発生する2L直4ターボ。組み合わされるミッションは8速ATとなっています。また電動開閉式のソフトトップは時速48km以下なら走行中でも開閉可能です。

コルベットはサーキットで生まれた究極のロードゴーイングマシンと呼ばれているZ06クーペを展示。最高出力659ps、最大トルク881Nmを発生する6.2LV8OHV+スーパーチャージャーエンジンを搭載。0-100km/h加速はわずか2.95秒というハイパフォーマンスを発揮します。

コルベットZ06にはレースシーンで培われたエアロダイナミクスなどがフィードバックされ、公道でもサーキットでも高い走行性能を実現しています。コルベットZ06クーペの車両本体価格は1359万2500円~1375万円です。

欧州ブランドに比べるとアメリカンブランドは勢いが弱いと感じるかもしれませんが、今回出展されたシボレーのスポーツカーを見れば、そういったことはなくまだまだ元気一杯と言えます。

(萩原文博)

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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