地元・九州で6年ぶりの兄弟ドリフト対決! 正反対ともいえる二人の心境は?【D1GP】

4年ぶりに九州で行われたD1GP第3戦オートポリス。準決勝で約6年ぶりに末永兄弟の公式戦での対戦が実現しました。

説明しておきましょう。D1GPに兄弟で(ただし別のチームから)参戦しているのがこの末永直登(兄)、末永正雄(弟)の二人です。二人とも複数回の優勝経験があるというトップドライバーです。おそらく世界一のドリフト兄弟でしょう。

1学年ちがいと年齢も近く、ドリフトを始めたのもほとんど同時だそうですが、D1GPには弟の正雄選手のほうが先に出ていました。兄の直登選手は仕事の関係でなかなか出られなかったんですね。兄の直登選手は転職してエビスサーキットに勤めるようになってからD1GPに本格参戦するようになりました。

兄の直登選手のマシンはオレンジ色のシルビア(S15)です。第3戦で2位に入りました。

弟の正雄選手のマシンは白と青のGT-Rです。第2戦では3位に入っています。

この記事の著者

まめ蔵 近影

まめ蔵

東京都下の農村(現在は住宅地に変わった)で生まれ育ったフリーライター。昭和40年代中盤生まれで『機動戦士ガンダム』、『キャプテン翼』ブームのまっただ中にいた世代にあたる。趣味はランニング、水泳、サッカー観戦、バイク。
好きな酒はビール(夏場)、日本酒(秋~春)、ワイン(洋食時)など。苦手な食べ物はほとんどなく、ゲテモノ以外はなんでもいける。所有する乗り物は普通乗用車、大型自動二輪車、原付二種バイク、シティサイクル、一輪車。得意ジャンルは、D1(ドリフト)、チューニングパーツ、極端な機械、サッカー、海外の動画、北多摩の文化など。
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