3ドア廃止で今秋にも公開? レンジローバー・イヴォークの新型はこうなる

レンジローバーのエントリー・クロスオーバーSUV「イヴォーク」次期型プロトタイプを、ニュルブルクリンクでキャッチしました。

これまで隠されていたフロントバンパーのカモフラージュも取れ、新型デザインが初めて確認できます。次期型ではターゲットを絞り、さらなる飛躍を見せてくれそうです。

ラジエーターグリルは逆台形型で、初露出したバンパーのエアインテークはフィンで3分割されており、「ヴェラール」のデザインが反映されたフロントマスクが予想されています。

プラットフォームには現行「D8」アーキテクチャのアップデート版が採用され、ホイールベースとトラック幅が拡大されます。また現行モデルに設定されている「3ドア」は廃止、需要の高い5ドアとコンバーチブルの2モデルとなりそうです。エントリーモデルの駆動方式はFFとなり上位モデルはAWDが標準となるようです。

パワートレインは、最高出力148ps、178ps、そして237psの3バージョンが用意される2リットル直列4気筒インジニウム・ディーゼルターボエンジン、最高出力245ps、296psの2バージョンの2リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンをラインアップし、ZF製9速ATと組み合わされます。また新開発の1.5リットル直列3気筒インジニウムエンジンと電気モーターの48Vマイルドハイブリッドシステム搭載モデルも期待できそうです。

ワールドプレミアは、2018年内か2019年前半が有力です。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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