一方で、徒歩圏内にカーシェア車両が複数か所あり、月に数回しかクルマを利用しないのであればカーシェアやレンタカーを利用する方が経済的。前置きが長くなりましたが、カーシェアと同じくらい身近な存在のレンタカーもカーシェアリングとの競争が激化しているはず。
トヨタは4月16日、従来のトヨタレンタカーWebサイト、スマートフォンサイトに加えて、全国約1,200店舗のトヨタレンタリース店での予約時、利用時の利便性向上を目的に、スマートフォン向け「トヨタレンタカーアプリ」の無料提供を開始しました。
カーシェアリングは、スマホ1台で検索から予約までできるのが当たり前で、レンタカーもスマホ専用サイトを各社が開設しています。
レンタカー市場全体での保有台数は、2013年末の約61万台から2017年末は約80万台と大幅に増加しており、トヨタレンタカーの利用者数も2009年から2017年まで9年連続で増加しているそう。
「トヨタレンタカーアプリ」は、レンタカーサービスにおける予約時・利用時の利便性向上を目的に開発されたものです。同アプリは、現在のサイトと比較して操作数を半分以下にするなど「予約のしやすさ」、店舗までのルート案内や周辺情報を検索できる外部サイトやアプリとの連携などによる「利用時のサポート機能」のほか、会員情報をまとめたマイページ、出発・返却前の通知機能などを搭載することで、使い勝手が高まっています。
(塚田勝弘)
【関連サイト】
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