ナマで見るレーシングカーは迫力満点!短縮日程でも大盛況だった「モータースポーツジャパン2018」

東京・お台場で毎年開催されているモータースポーツジャパン。今年も4/14,15の開催が予定されていましたが、残念ながら事前の荒天予報で日曜(4/15)の開催中止と土曜日の時間短縮が決定されました。

しかしながら、土曜日は15:30迄のスケジュールは予定通りに開催され、事前に発表されたためか、観客は昨年の土曜日より多めだったようです。

午前中の目玉イベントはラリーカーデモラン。全日本選手権を戦う勝田範彦・新井敏弘両選手が競技で使用しているWRXでコース内を所狭しと走行します。

今回はコース内に小さなジャンプ台が設られました。高さ20cm足らずのジャンプ台・僅かの助走でも結構な高さと距離を跳びました!

…着地はややアレでしたが、そのまま走行を続けられるサスペンションチューニング度合の高さが垣間見られます。勝田車はターマック仕様にラリータイヤの組み合わせ。

こちらはジャンプの際、フロントフェンダーは…ギリギリセーフ。

そして、インプレッサ(GC8)の2ドア”リトナ”をベースとしたWRC98の走行はおよそ20年振り。

エンジンの出力(制限)は現在と遜色がなく、見掛け上の速さではヒケをとりません。しかしコチラは記念碑的保存車両。流石にジャンプは飛びません。

残念だったのは、トヨタのヤリスWRCのデモ走行が無かったこと。

トヨタの方とお話すると、見せたい気持ちは充分に有るようです。今迄ヤリスWRCは国内では一般の方前で走行したのはTGRF(TOYOTA GAZOO RACING FESTIVAL)のみ。来年こそはこのMSJ会場でのデモ走行に期待したいところです。