2018‐2019年シーズンから「フォーミュラE」に本格参戦予定のBMWが、独マイザッハのドライビングアカデミーで「iFE.18」と名付けた次世代マシン「Gen2」のシェイクダウンを開始しました。
BMWのモータースポーツ責任者を務めるイェンス・マルカルト氏によると、今回のフォーミュラEプロジェクトでは市販車部門とレース部門のエンジニアが数カ月に渡って協業するなど、BMWグループの歴史上で最も顕著に技術トランスファーを行なったそうです。
技術パートナーであるマイケル・アンドレッティ氏のアンドレッティ・フォーミュラEチームに参加する形を取り、プロジェクトで得た成果を次期BMW「i」モデルの開発に役立てて行くことになるようです。
本年12月に開幕するフォーミュラE参戦に向け、マシンは開発最終段階にあり、レース参戦成果による市販モデルのレベルアップが大いに期待できそうです。
(Avanti Yasunori・画像:BMW)
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