【週刊クルマのミライ】スタートダッシュで5,000台近くを売った三菱・エクリプスクロスの勢いは「本物」なのか?

三菱自動車にとって久しぶりのブランニューモデルとなった「エクリプスクロス」の販売が好スタートを切りました。

自販連の発表値によると2018年3月の販売台数は4,996台(登録車では27位)。目標の月販台数が1,000台ですから、3月だけで5か月分のデリバリーをしたことになります。さらに、価格帯は異なりますが、近しいタイミングで登場したクロスオーバーSUVと比べると、マツダCX-8が4,342台、スズキ・クロスビーが3,751台ですから、エクリプスクロスのスタートダッシュは見事なものです。

もっとも、販売開始した最初の月というのは試乗車などのデリバリーがあることも容易に想像できますし、価格帯(250万円〜320万円)としてはライバルといえるマツダCX-5の同月販売実績は9,289台ですから、もっと目標を高くしてしかるべきといえるかもしれません。

実際、エクリプスクロスにはそれだけのポテンシャルを感じます。「もっと手ごろな価格だったらいいのに」、「もっとラゲッジが広ければいいのに」、「もっと燃費がよければいいのに」などなど……理想を言い始めればキリはありません

が、全長4.4mのクーペ的なスタイリング要素を持ったクロスオーバーSUVに、そこまで求めるのは望みすぎでしょう。1.5リッター直噴ターボとCVTを組み合わせた、どこからでも力強いパワートレインや三菱のコアテクノロジーといえるS-AWCによる車両制御による意のままのハンドリング性能といった特徴的なアドバンテージを考えれば、商品企画での狙いは十分以上に満たしているニューモデルと判断してよさそうです。

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