ポルシェ初の4ドアEV「ミッションE」市販モデルのレンダリングCGを入手しました。またパワートレインに関する最新情報も公開します。
注目のパワートレインですが、4輪駆動と組み合わされる3種類のレンジが用意されている可能性が高いことが分かりました。ベースモデルは最高出力402ps、ミドルレンジは536ps、そしてトップレンジは650psを発揮するといいます。また0-100km/h加速は3.5秒、0-200km/hは12秒以下、最高速度は250km/h以上と見られます。
1回の充電で最大500kmを走行し、15分で80%の充電を完了します。「ミッションE」はシュトットガルト・本社キャンパスの新しい工場で、年間2万台が生産される予定です。
市販型では、EV専用「J1」プラットフォームを採用、居住空間は可能な限りコンパクトにされたボディサイズに比べ、ワンランク上のセグメントクラスになるようです。ヘッドライトやフロントバンパーのデザインも変更されているようです。またコンセプトでは観音開きだったドアからノーマルの4ドアになり、「911」から継承するスポーティなルーフラインを持ちつつ、実用性の高いモデルが期待出来るでしょう。
ワールドプレミアは、2019年のフランクフルトモーターショー、発売は2020年に期待されています。
(APOLLO)