世界に一台しかない幻のクルマの展示も!ツインリンクもてぎの「ホンダコレクションホール」が開館20周年を記念してリニューアル

MotoGP(ロードレース世界選手権)やSUPER GTをはじめとした様々なレースが開催される、ツインリンクもてぎ。レースがない時でもモータースポーツを楽しむことができるってご存知でしたか?

全長576mのコースで本格カートを楽しめる「レーシングカート」は、ファンイベントでF1ドライバー達が熱いバトルを繰り広げたことでも有名です。そんな「レーシングカート」にこの春、最新マシンが導入されました!

グリーンを基調としたスタイリッシュなボディーの最新マシンは、30年の歴史を持つフランス最大のカートメーカーSodiKart社製。衝撃吸収構造のバンパーを装備しており、その安全性から世界各国の1300ヶ所を超えるカート場で利用されています。排気量は200ccから270ccにアップしました。

こちらのマシンにはリモートコントロール機能がついており、スピードコントロールが可能。たとえば男性が乗るマシンの速度をカート初心者の女性と同じレベルにすることで、カップルでバトルを楽しむことができるんです。

そして親子や友達と一緒に同乗できる、2人乗りカートも導入されました。 普通自動車免許を持っていないけれど、ドライバー気分を味わってみたい!という方でも、助手席に乗って本格カートを楽しむことができます。

レース同様の実況アナウンスが流れれば、カート場がサーキットに様変わり! 応援する家族や友達がレース観戦しているような雰囲気を味わえるのも、ツインリンクもてぎならではの魅力です。

また、速さにはこだわらずカートを楽しみたいビギナーだけの走行時間「エクスペリエンスセッション」があるので、初めての方でも安心して走行することができます。ヘルメットやグローブの貸し出しも行っているので、手ぶらで行っても問題なし!

もちろん、本格的に走りたい人向けの「タイムアタックセッション」もあります。ここで出した走行タイムのデイリーランキングがホームページ上に公開されるようになったので、多くのカートファンと競い合うことが可能になりました。これはトップを目指して、何度もチャレンジしたくなっちゃいますね!

「レーシングカート」概要は以下の通りです。

  • 場所:モビパーク内
  • 利用条件:小学4年生以上で身長140cm以上(運転者は普通自動車免許が必要)
  • 利用料金:1人乗りカート2,500円/台、2人乗りカート3,000円/台(パスポート優待価格あり)

この記事の著者

yuri 近影

yuri

2006年のF1日本GPを観に行ってから、どっぷりF1&ジェンソン・バトンにはまってしまったF1女子。F1が大好きですが、車の運転は下手(小林編集長お墨付き)、メカニズムも苦手、だけどドライバーの知識と愛だけは自信あり! もっと気軽にF1を楽しんでもらいたい、好きになってもらいたいという気持ちで執筆活動をしています。
趣味はバトンの追っかけと、F1海外観戦。現在は新米ママとして子育てに奮闘しながら、のんびり記事を更新中。あたたかーい目で見守っていただけると嬉しいです。
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