【ニューヨーク国際自動車ショー2018】3代目となる新型アキュラRDXの市販仕様を初披露

駆動方式はレジェンドにも搭載されているSH-AWDで、トルクベクタリングによりシャープなハンドリングレスポンスを実現するとしています。後輪へ最大70%のトルクを分配することが可能で、さらにそのトルクの100%を左右輪に配分することで高い旋回性能を獲得。

インテリアは、16ウェイの電動調整式スポーツシートによる快適性の高さに加えて、ワイドなパノラマルーフによる高い開放感が特徴です。さらに、NSXに影響を受けたというハイデッキのフロアコンソールには、スノー、コンフォート、ノーマル、スポーツというドライブモードスイッチを用意。タッチパッドを含む新世代のユーザーインターフェイスも配置され、ナビや音楽などの操作性も向上しているそうです。

安全装備はもちろんフル装備で、前方衝突警告、車線逸脱警告、衝突回避警告、レーンキープアシストを備えたアダプティブクルーズコントロール(ACC)などを用意。

仕様は19インチタイヤを履くノーマルモデルのほか、20インチタイヤを履く「A-Spec」というスポーティグレードも設定されています。

(文/塚田勝弘 写真/小林和久)

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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