駆動方式はレジェンドにも搭載されているSH-AWDで、トルクベクタリングによりシャープなハンドリングレスポンスを実現するとしています。後輪へ最大70%のトルクを分配することが可能で、さらにそのトルクの100%を左右輪に配分することで高い旋回性能を獲得。
インテリアは、16ウェイの電動調整式スポーツシートによる快適性の高さに加えて、ワイドなパノラマルーフによる高い開放感が特徴です。さらに、NSXに影響を受けたというハイデッキのフロアコンソールには、スノー、コンフォート、ノーマル、スポーツというドライブモードスイッチを用意。タッチパッドを含む新世代のユーザーインターフェイスも配置され、ナビや音楽などの操作性も向上しているそうです。
安全装備はもちろんフル装備で、前方衝突警告、車線逸脱警告、衝突回避警告、レーンキープアシストを備えたアダプティブクルーズコントロール(ACC)などを用意。
仕様は19インチタイヤを履くノーマルモデルのほか、20インチタイヤを履く「A-Spec」というスポーティグレードも設定されています。
(文/塚田勝弘 写真/小林和久)