【ニューヨーク国際自動車ショー2018】2019年春に日本でも発売される5代目新型トヨタRAV4を披露へ

外観は、真の「SUVらしさ」が追求され、タフで力強いアクティブさを充実させるだけではなく、初代がそうであったように、都会にもマッチする洗練されたデザインを重視。

トヨタの新しいクルマづくりの構造改革と位置づけられるアーキテクチャーの「Toyota New Global Architecture(TNGA)」を使い、ボディの高剛性化・低重心化を図っているほか、さらなる燃費性能と高い操縦安定性・走破性を目指して開発された新4WDシステムの「ダイナミックトルクベクタリングAWD」をガソリンエンジン仕様に、新しい「E-Four」をハイブリッド車に新たに採用。

パワートレーンは、TNGAによる直列4気筒直噴エンジンの「Dynamic Force Engine(2.5L)」、8速ATの「Direct Shift-8AT」、THSⅡの2.5Lハイブリッドが用意されます。

エンジンの高トルク化により、アクセル踏み込み時のレスポンスや加速性能を大幅に向上させたほか、燃焼効率の向上、トランスミッションの高効率化により、優れた動力性能と低燃費を両立させたとしています。

現行プリウスから採用された「TNGA」はモデルが出るごとにアップデートされ、さらにパワートレーンも次世代にスイッチすることで、新型RAV4はトヨタの底力を存分に味わえるはずです。

(塚田勝弘)

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この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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