SUBARUのフラッグシップ・最新のレガシィB4の走り、見た目、インテリアをチェック

昨年9月に大幅改良を受けた最新モデルですが、エクステリアではステアリング連動機能を備えるLEDハイ&ロービームライト・フロントグリル・前後バンパー・フロントフォグカバーなどのデザインが変更され、従来モデルよりもさらに精悍な印象となりました。

インテリアではフロントエアコンベンチレーショングリルやセンターパネル、エアコンコントロールパネルのデザインを一新。ステアリングホイールも新デザインとなったほか、新たにステアリングヒーターも追加されました。

また、フラッグシップセダンらしく後席にもUSB電源を追加。従来から装備されていた後席シートヒーターと併せ、さらに快適性が向上しています。

メカニズムの面ではサスペンションのチューニングをベースグレード、Limitedともに変更。ほかにも電動パワーステアリングの改良やブレーキブースターの特性変更などドライビング面でも”動的質感”にさらに磨きをかけています。

エンジンは各部の部品軽量化やフリクション低減、制御最適化をおこない、トランスミッションではチェーンショートピッチ化やキックダウン制御、マニュアルモード時7段変速の採用などドライブトレーンも進化しました。これらの改良により燃費性能を向上。全車「平成27年度燃費基準+10%」を達成しました。