SUBARUのフラッグシップ・最新のレガシィB4の走り、見た目、インテリアをチェック

安全性能ではSUBARU自慢の運転支援システム「EyeSight(ver.3)」が全車に標準装備されていましたが、昨年の大幅改良で新たに「後退時自動ブレーキシステム」を追加、後ろにもぶつからないクルマ?に進化したほか、全車速追従機能付クルーズコントロールは車速域を0〜約120km/hに拡大し、将来の高速道路最高速度アップにも対応させています。

もちろん、65km/h以上での操舵支援機能をもつ「アクティブレーンキープ」のほか、ふらつきや車線逸脱、先行車発進などの「警報&お知らせ機能」も引き続き装備。

ほかにも前方や左前方の死角をカメラで画像で確認できる「フロント&サイドビューモニター」とアイサイトのカメラで前方車両を検知し、ヘッドランプに内蔵されたシェードによって前方車両に当たる部分を遮光、そのほかの部分はハイビームで照射自動的にハイ/ロービームを切り替えてくれる「アダプティブドライビングビーム」を新設定。

従来から設定されていた後側方警戒支援システムの「スバルリヤビークルディテクション」セットにした「アイサイトセイフティプラス」を新採用しました。さらに、ステアリング連動ヘッドランプを新搭載したほか、リアビューカメラにステアリング連動ガイド機能を追加しています。

これだけの充実装備と質感、全方位にわたりクラス最強ともいえる安全装備を備えるレガシィB4はベースグレードで302万4000円(消費税込・メーカー希望小売価格)、最上級グレードのLimitedでも20万円高の324万円(消費税込・メーカー希望小売価格)と、同クラスのセダンと比較しても非常にリーズナブルな価格設定となっています。