F1マシンを操るには、私達の想像をはるかに超える負荷が身体にかかります。それに耐えるために、ドライバー達は日々のトレーニングがかかせません。
「今日の午前1時くらいにホテルに到着したのですが、朝の9時くらいにはホテルのジムにいました」と話すガスリー選手。するとつかさずハートレー選手が、「僕は6時30分からいたよ!」とドヤ顔発言(笑)。
ガスリー選手も負けじと「いや、僕のほうがたくさんトレーニングはしていたね」と言い返し、すでにライバル心メラメラな2人のやり取りに場内から笑いが起こりました。
そんな2人はF1以外にも好きなスポーツがあるのだそうです。
「F1の次に好きなスポーツはサッカーです。パリサンジェルマンを応援しているのですが、この前レアルマドリードに負けてがっかりでした。ワールドカップも楽しみです。もちろんモータースポーツも大好きで、F1以外だとインディカー、スーパーフォーミュラ、MotoGPをよく見ています。後、テニスやバドミントン、スカッシュやゴルフもやります」(ピエール・ガスリー)
「マウンテンバイクが大好きで、レッドブルTVでロード世界選手権を見ています。ニュージーランドに戻ったら奥さんとマウンテンバイクやロードバイクに乗っています。モータースポーツはどうしても頭を集中させなければいけないので、頭を開放させるためにもマウンテンバイクやロードバイクで山を登ったりして気分を変えるのも、重要な要素なんです」(ブレンドン・ハートレー)
トークショーの途中、トロロッソ・ホンダチーム代表のフランツ・トストさんと本田技研工業株式会社モータースポーツ部部長の山本雅史さんがステージに登場! お二人から日本のファンへメッセージが送られました。
「コンニチハ、キテクレテアリガトウ! 昔、長い間日本に住んでいたので日本の人々、文化が大好きなんです。日本に戻ってこれて本当に嬉しいです」(フランツ・トスト)
「昨年まで非常に厳しいシーズンで、本当に悔しい思いをしたのでトストさんと一緒にこの新たなスタートを切る事ができて、来週オーストラリアの開幕戦が非常に楽しみです。今日はありがとうございます」(山本雅史)
山本さんの挨拶が終わると場内のあらゆる所から「頑張れー!」と掛け声が聞こえ、日本のF1ファンの熱い思いが感じられました。