このパワーは予想外…メルセデスAMG新シリーズ「A35」のスゴい実力

メルセデス・ベンツの最小ハッチバック「Aクラス」の上位シリーズ「AMG」に新たに設定される「A35」市販型プロトタイプを、擬装の軽い状態でカメラが捉えました。

大半が露出したエクステリアでは、ベースモデルよりアグレッシブなフロントグリル、大口のエアダクト、サイドスカート、大径ツインエキゾーストパイプを装備し、低いライドハイトやクロスドリル・ブレーキローターなどが確認できます。最上位の「A45」ほど過激ではない、ほどよい刺激です。

AMGと言えば、やはり注目はパワートレインです。「E35」から流用される2リットル直列4気筒ターボエンジンと組み合わされる48Vマイルドハイブリッドシステム(EQブースト・スターター・ジェネレーター)と思われます。これまでの予想では最高出力300ps、最大トルク400Nmと見られていましたが、最新レポートでは、最高出力335ps、最大トルク450Nmを発揮するようです。また5秒以内で時速100km/hに達するパフォーマンスが噂されています。

ワールドプレミアはジュネーブモーターショーも予想されましたが、10月のパリモーターショーとなりそうです。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる