メーカーの担当者を直撃!SUBARUの人気イベント「ゲレンデタクシー」が愛される理由とは?

今回5周年を迎えた「ゲレンデタクシー」について株式会社SUBARU 国内営業本部 マーケティング推進部 宣伝課 主事の吉田 隆幸さんにお話を伺いました。

今年で5周年を迎えるゲレンデタクシーですが、今シーズンの締めくくりとして苗場スキー場というメガゲレンデでイベントを開催させていただきました。これは5周年だからというより、もっと多くの人にゲレンデタクシーを知っていただこうということで、苗場という知名度の高いメガゲレンデを選択しプログラムの内容もゲレンデタクシーやデモランといった既存のコンテンツに加え、雪上ドライビング体験、林道クロスカントリー試乗体験といった実際に参加された方がステアリングを握ってSUBARUの走りを体験していただくコンテンツもご用意しました。デモランについても「見る」だけではなく、実際に同乗していただき、ゲレンデタクシーとは異なるSUBARUの高い次元の走りも体験していただけるような内容となっています。

やはり、雪道に強いSUBARUといわれておりますが、体感していただくのが最も効果的なプレゼンテーションということもあり、今回は”ゲレンデタクシー苗場ジャック”といったカタチで開催させていただきました。

実際に、ゲレンデタクシーを体験していただいた後に、ディーラーに足を運んでいただきクルマを購入していただいたという声も寄せられており、お客様にSUBARUを知っていただく有意義なイベントだと感じております。

元々SUBARUをよく知るお客様はもちろん、SUBARUのクルマをご存じない方でもこのインパクトは強烈ですよね。もちろん来シーズンも開催を予定しておりますが、内容についてはもっともっとお客様に喜んでいただき、SUBARUを知っていただけるようなコンテンツを考えておりますので、ぜひご期待ください。

今回の苗場でのゲレンデタクシーでは雪上ドライビング体験、林道クロスカントリー試乗体験といった体験試乗も実際に体感させていただきましたが、ステアリングを握り、特設コース内で「X-MODE」や同一車種で方式の異なる2つのAWDシステムを体験できるのはSUBARUオーナー以外の人に広くその高い走破性や安定した走行性能を体験してもらえる絶好の機会だったといえるでしょう。

また、これまでのデモランは外から見るショー形式のものだったが、実際に同乗することのできるアトラクション形式へと進化したこともゲレタクファンには好評でした。

もちろん、ラリーマシンを使ったデモランも開催されたが、吹雪の夜間といったコンディションにもかかわらず、多くのファンが詰めかけ、迫力の走りに歓喜が沸き起こる会場には、これからSUBARUを体験するひとだけでなく、これまでの「スバリスト」たちもしっかりと楽しむことのできる魅力的なイベントに成長したといえそうです。

(文:井元 貴幸 写真:井元 貴幸・今泉 史・株式会社SUBARU)