正式デビューは9月!? BMW3シリーズ次期型、新デザインここまで露出

BMWのコンパクト4ドア「3シリーズ」次期型プロトタイプをスクープしました。これまでで最もディテールが分かる開発車両に加え、ベースモデルとMスポーツを一気に捕捉しました。

今回捕捉した2台のプロトタイプのうち、ナンバーが「096」で終わる車両は、エアダクトが大きくワイドタイヤを装着、リアバンパーにエアアウトレットが見られ、「Mスポーツ」の可能性が高いと思われます。

パワートレインは、エントリーモデルには、1.5リットル直列3気筒ターボ・ガソリン、及びディーゼルエンジンや、2リットル直列4気筒エンジンとモーターを組み合わせた48VマイルドハイブリッドとEVのラインアップが予想されます。「Mスポーツ」には、最高出力375psを発揮する直列6気筒エンジンが搭載され、xDriveの採用は間違いないでしょう。

テスト車両のエクステリアを見ると、最新のLEDデイタイムランニングライトを備えるヘッドライトのアウトラインが確認できます。現行モデルのようにグリルに向かって絞られるのではなく、グリルを包むようなデザインで下部には切れ込みが入っているようです。

キドニー・グリルはワイドな楕円形になり、テールライトは新型『Z4』のようなL字型デザインが採用されそうです。また現行モデルでは、ドアノブと同レベルにあるキャラクターラインが上部へ移動し、より攻めたデザインも特徴のようです。

ワールドプレミアは、2018年9月のパリモーターショーが最有力という情報です。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる