BMWがジュネーブモーターショーで公開予定のクロスオーバーSUV「X4」新型に設定される「X4M」市販型プロトタイプを早くもスクープしました。
捉えたテスト車両は、冷却効果の高い大口エアインテーク、21インチの巨大なクロスドリルブレーキディスク、クワッドエキゾーストパイプ、リアデュフューザーなどを装備します。また、スクエア型LEDデイタイムランニングライトやワイドキドニーグリルなど、次世代BMWのデザインスタイルも見て取れます。
「M」のハイライトは、やはり心臓部です。『M3/M4』に搭載される3リットル直列6気筒ツインターボ「S55型」エンジンをスープアップした新開発「S58型」エンジンを搭載します。最高出力は500psが予想されており、V型8気筒ツインターボを搭載するメルセデス『AMG GLC63 S』の510psに肉薄すると思われます。
「X4 M」のワールドプレミアは早ければ2018年秋、遅れれば2019年3月のジュネーブモーターショーの可能性もあるでしょう。
(APOLLO)