【ジュネーブモーターショー2018】世界初の「フルサイズ・ラグジュアリーSUVクーペ」を謳う、究極のレンジローバー「SVクーペ」

さらに、「SVO」のビスポーク・パーソナライゼーション・チームが用意する100種類以上のボディカラーをはじめ、デュオトーンのレザーシート(フロント/リヤ)とビスポークのキルトパターン、コントラストステッチ、高級感あふれる「セミメタル・バッジ」などを用意。

ヘッドライトにも特別なLEDが採用されています。144個のLEDを搭載したピクセルレーザーLEDヘッドライト、4つのレーザーダイオードを使った「レーザー・サプルメンタリー・ハイビーム」は、標準的なLEDの5倍の照度を誇り、80km/h以上で走行中に対向車のライトがない状況下であれば500m以上先の視認性が確保されるとのことです。

前後シートは明るい色合いと落ち着いた色調で配色された4種類のデュオトーンから選択できるなど、ゴージャスな雰囲気。シートヒーター&クーラー付きの20ウェイ電動調整式フロントシート、10ウェイ電動調整式リヤシートには、特別装備のミアニリンレザーが採用され、ダイヤモンドキルトのデザインが施されています。

ワイドなシートは、深く沈みこむように座れるそうで、シート間のインターライナーも専用開発されるなど、究極のレンジローバーにふさわしい仕上がりになっているようです。なお、日本への導入時期および仕様、サービス内容に関しては、決定次第発表するとしています。

(塚田勝弘)

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この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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