トヨタ自動車が3代目「オーリス」をワールドプレミア!2種類のハイブリッドをラインナップ【ジュネーブ・モーターショー2018】

トヨタ自動車が3月6日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー2018(一般公開:3月8日~)において、3代目となる新型「オーリス」(欧州仕様)をワールドプレミアしました。

ホイールベース拡大により居住空間が向上しており、1.2Lターボモデルに加え、1.8L/2.0Lエンジンを搭載した2種類のハイブリッドモデルがラインナップされています。

1.8Lモデルは直4エンジン+モーターの組み合わせでシステム出力122hpを発生。また、2.0Lモデルはシステム出力180hpを発生、リヤサスペンションにマルチリンク・システムが採用されています。

ホイールベース拡大に伴い、全長を40mm拡大。その一方で、フロントオーバーハングを約20mm短縮しており、カウルの高さを47mm下げることでドライバーの視界を向上。車幅が30mm拡大され、安定感の有るプロポーションとなっています。

日本向けは「オーリス」改め、「カローラHB」となる可能性があり、今秋とみられる発売が待たれます。

Avanti Yasunori・画像:TOYOTA)

欧州トヨタが3代目「オーリス」を出展。日本向けはカローラ系に統合される?
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2018年発売の新型トヨタ「オーリス」にはホットバージョンが存在する!?
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2018年中旬、3代目トヨタ「オーリス」がフルモデルチェンジしてデビュー!?
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この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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