「独特すぎる」ボディサイズは、ヴェゼルより60cm短く10cm狭いが10cm高い! スズキ・XBEEが大人気の理由を探る

発売以来大人気のSUV、スズキ・XBEE(クロスビー)。街でもひんぱんに目にするようになりましたね。さてそんなクロスビーを初見の人が驚くのは「で、でかい」ということ。

クロスビー、写真で想像するよりも実物は存在感がありまくりなのです。ただ、5ナンバーサイズに余裕で収まるコンパクトサイズのはずなのになぜこんな風に見る者を驚かせるのでしょうか? 以下、各種数値を見ながら探ってみましょう。

まずはデザインのベースとなった軽自動車・ハスラーとの比較から。

外観のイメージはよく似ている両者ですが、クロスビーとハスラーを比較すると驚くほどサイズが違います。クロスビーはハスラーより幅がなんと20cmも広く、長さも約40cmほど長いのです。

これが街でクロスビーを見かけた時の驚き要因の一つだと思います。デザインが似ていることから「ハスラーを少し大きくしたくらいの車両だろう」という予測を無意識に立てることで、目の当たりにした際の大きさにびっくりするのではないでしょうか。

しかし、クロスビー発見時の驚きにはもうひとつ理由がありそうです。さらに数字を見ていきましょう。

この記事の著者

ウナ丼 近影

ウナ丼

動画取材&編集、ライターをしています。車歴はシティ・ターボIIに始まり初代パンダ、ビートやキャトルに2CVなど。全部すげえ中古で大変な目に遭いました。現在はBMWの1シリーズ(F20)。
知人からは無難と言われますが当人は「乗って楽しいのに壊れないなんて!」と感嘆の日々。『STRUT/エンスーCARガイド』という名前の書籍出版社代表もしています。最近の刊行はサンバーやジムニー、S660関連など。
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