【シボレーカマロ コンバーチブル試乗×石原あつ美2】デートカーの最有力候補なだけでない、しっかりした走り!

現在日本に導入されているシボレーカマロは、275馬力の2リットルDOHC4気筒ターボエンジンを搭載するクーペのカマロLT RSとコンバーチブル、そして453馬力の6.2リットルOHVを搭載するカマロSSが存在します。(男限定)

試乗車に載っていた2リットルエンジンは現代的なフィーリングを持っています。アクセルを床まで踏み込むと、軽快に回転が上昇し3000回転あたりからはとくに力強くなりターボらしいフィーリングを見せます。組み合わされる8速のATも上質でつながりもよく快適です。(男限定)

フロントがストラット、リヤがマルチリンクのサスペションはよく動き、快適な乗り心地を与えてくれます。ホイールベースが2810mmと2ドアモデルでありながら長い設定となっているので、落ち着いた動きとなるのです。長いホイールベースによく動くサスが与えられたため、コーナリング性能も安定したグリップ感を示してくれます。(男限定)
アメリカンスポーツというと、直線番長でコーナリングを楽しめない……という印象を持っている方がいまだにいますが、じつはそんなことはないのです。カマロもそうした都市伝説とは無縁はハンドリングも楽しめるファンなクルマに仕上げられています。

今回は撮影のためにモデルの石原あつ美さんに一緒に乗ってもらったわけだけど、このプロセスに沿って乗ってもらったら、もうバッチリ楽しんでもらうことができました。撮影でいろいろなクルマに乗っている石原あつ美さんだけど、このクルマのよさはすぐにわかってもらえたみたいです。やっぱりデートにはクルマが必須。撮影後も、ボクらが楽しい時間を過ごせたことは秘密です。

(文:諸星陽一/モデル:石原あつ美/ヘア&メイク:中田愛美/写真:ダン・アオキ)

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この記事の著者

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諸星陽一

1963年東京生まれ。23歳で自動車雑誌の編集部員となるが、その後すぐにフリーランスに転身。29歳より7年間、自費で富士フレッシュマンレース(サバンナRX-7・FC3Sクラス)に参戦。
乗って、感じて、撮って、書くことを基本に自分の意見や理想も大事にするが、読者の立場も十分に考慮した評価を行うことをモットーとする。理想の車生活は、2柱リフトのあるガレージに、ロータス時代のスーパー7かサバンナRX-7(FC3S)とPHV、シティコミューター的EVの3台を持つことだが…。
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