公式デビュー直前、ポルシェ911次世代デジタルコックピットのMT仕様を初公開!

ポルシェ「911」次世代型(992型)、MT仕様のコックピットを初めてカメラが捉えました。大方の予想を覆す独自デザインが見て取れます。

これまで「911」次世代型は「パナメーラ」とほぼ同様のデザインが予想されていましたが、よりスポーティな独自路線のようです。タコメーター以外、全てデジタル化されたメータークラスタ、12.3インチのインフォテイメントディスプレイを装備しています。そして911史上、初めてエアコン吹き出し口がディスプレイの下に配置されているのも、マニアには大きなニュースかも知れません。さらに右に目を移すと、911オリジナルのスクエアな新ダッシュボードが見て取れます。ただし、ステアリングは「パナメーラ」と同様のデザインのようです。

パワートレインには、3リットル水平対向6気筒ターボを搭載し、最高出力は390ps(カレラ)へ向上すると見られています。ポルシェは「911」次世代型の開発車両を公開し、次世代型に初の電動パワートレインの設定を示唆しており、PHEVモデルの投入が予想されています。

プラットフォームには、ランボルギーニ『アヴェンタドール』後継モデルにも採用が見込まれる、ポルシェの新世代スポーツカー・モジュラープラットフォームを採用し、トレッドを広げホイールベースは延長されるはずです。

ワールドプレミアは、ジュネーブモーターショーと思われます。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる