ランドローバー初のハイブリッドが走る!イヴォーク次期型プロトタイプをキャッチ

近年で最大のヒットとなったランドローバー「レンジローバー イヴォーク」次期型プロトタイプを、フィンランド北部で捉えました。

今回は、ガソリン給油シーン、ドアの開閉、ブレーキランプ点灯などを撮影に成功しました。カメラマンの情報によれば、複数台の「イヴォーク」が集団でテストをしており、その半数以上の開発車両はランドローバー初のマイルドハイブリッドモデルの可能性が高かったようです。

「イヴォーク」は、発売から6年経過した2017年も年間販売台数が10万台を下回らないという人気を誇るモデルですが、このマイルドHV化により、その地位を不動のものにするはずです。

カモフラージュされたフロントマスクは、現行モデルより上下に幅を持たせたラジエーターグリルにスポーティなデザインのエアダクトを装備しています。生産型では「ヴェラール」のデザインを継承するフロントマスクが予想されています。

次期型では、30mm程度ホイールベースが延長されると思われ、乗り心地や快適性が向上します。動画でのゆっくりとした走りからは「ミニレンジローバー」の風格さえ伝わるようです。

注目のパワートレインは、新開発1.5リットル直列3気筒インジニウムエンジン+電気モーターの48Vマイルドハイブリッドシステムです。その他、最高出力148psと237psを発揮する2リットル直列4気筒ディーゼルターボエンジン、最高出力237psと296psを発揮する2リットル直列4気筒ガソリンエンジンなどのラインアップが予想されています。

ワールドプレミアは、2018年秋以降のようです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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