マセラティ初のクロスオーバーSUV「レヴァンテ」の高性能モデルとなる「レヴァンテ GTS」市販型プロトタイプをカメラがとらえました。
捉えた開発車両、大型化されたラジエーターグリルには牙のような4本の縦スラット、隠されていますがバンパーには大型のエアインテークが装備されます。そのほか、大径クワッドエキゾーストパイプやイエローのブレーキキャリパーが装着されています。またサスペンションは専用のセッティングがされるようです。
パワートレインは、新世代のZF製8HP8速ATと組み合わされるフェラーリ製3.8リットルV型8気筒エンジンが予想されています。最高出力はポルシェ『カイエン ターボ』を凌ぐ570ps・最大トルク700Nm以上を発揮しそうです。フェラーリは、ブランド初のクロスオーバーSUVを2020年にも市場へ投入すると噂されていますが、それまで待てない人たちには朗報かも知れません。
ライバルは、ポルシェ「カイエン ターボ」、ランドローバー「レンジローバー SVR」、BMW「X6 M」らと想定され、3月のジュネーブモーターショーでの初公開が期待されています。
(APOLLO)